海外在住者のための日本語レッスン 優心オンライン

レッスン日記

Aくん先生、教えてください

 レッスンでは、通常、講師がお子さん方に教科をお教えすることがメインの活動になっていますが、レッスン

の間の休み時間に、お子さん自身の得意な分野に関することを、講師にレクチャーして頂く時間を設けるようにしてい

ます。「 レクチャー」と言っても5分足らずの内容です。

 アイルランド在住のSくんは、アイルランドのスポーツ「ゲーリック・フットボール 」について、その場でサ

イトから写真を探して説明してくれました。普通のサッカー( フットボール)よりも込み入ったルールがあって

難しいこと、弟さんがチームに入ってプレイしていることなど、いきいきと話してくれました。

 イスラエル在住のAくんは、ヘブライ語のアルファベットを教えてくれました。一つ一つのアルファベットに

対し、その読み方まで丁寧に書き、アルファベットが異なるおなじ音があること、先週のレッスンでは「シャロ

ーム(こんにちは )」 という簡単な挨拶、私の名前の書き方まで教えてくれました。教えてくれているときのA

くんの嬉しそうな表情!輝いていました。

 ほとんどのお子さんが、日本のルーツをお持ちですが、実際は外国の文化の中で暮らしていらっしゃいます。

「 日本」という国に興味を持ってはいても、やはり今現在暮らしている国の文化に慣れ親しんでいらっしゃるこ

とは確かです。

 こちらから、教科的学習以外に、日本の文化に関連することをお伝えするのと同時に、それぞれのお子さん

に、慣れ親しんでいる文化について教えていただくことで、お互いの文化の共通項、相違性、由来など、グロー

バルな視点から、お互いの「文化 」を見直すことができるのではないかと期待しています。( 東)

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