レッスン日記
野原ひろしの一言
先日、我が家で子ども達が、クレヨンしんちゃんの映画観ていた時に感じたことです。
その中で、しんちゃんの父、ひろしがこんなことを言っていました。
「子どもってのはな、親の見てないところで自分でなりにいっぱい考えて、成長してるんだ!
その可能性を信じるのが、親の勤めだろうが!」
映画を全然観ていなかった私ですが、このひろしの言葉が妙に頭に残り、
何度も何度も戻っては一言一句聞き漏らさない、という気持ちで聞き直しました。
しんちゃんは、アニメの中では普段、お調子者で、
周りの人達に呆れられながらも、愛されている存在です。
そのしんちゃんも、みさえとひろしに怒られながらも、きっと、親の見ていないところで頑張っているし、
自分なりに考えて判断し、行動していると思います。
先日下の子が、幼稚園の卒園式を迎えました。
入園する少し前に、私はこの優心でお世話になり始めたので、
私もこの三年間、駆け抜けたんだなぁと感慨深くなりました。
先生から、
「(我が子)は優し過ぎて、やめてって言えないし、いいよいいよって譲ってしまうこともあって、
もう少し自分の意見を言ってもいいよ!って言ってるんですが、大丈夫って言って、全然言わないので心配です」
と、心配されていた我が子。
家では全くそんな素振りを見せることなく、嫌だ嫌だの暴れん坊で、
先生に言っても信じてもらえないほどギャップがありましたが、卒園間近になると、
お友達にも、少しずつ意見を言えるようになってきていました。
そこには、「家と外は違う」と、我が子なりの考えがあったんでしょう。
その代わり、家ではNOと言える日本人でしたが、
外では周りを見て、自分が我慢すればいい、と考えていたようです。
春からは小学生になりますが、上の子の時と違い、
私の中でもまだまだ赤ちゃんっぽさが抜けない気がして、
大丈夫かな…と心配していました。
が、ひろしの言葉を聞いて、
子どもを心配するのではなく、信じてあげることの方が大事なんだと、胸の中にズドンと言葉が刺さりました。
また、ひろしの言葉のその前には、母みさえが、こんな言葉を言っていました。
「子どもの幸せを勝手に決めないでよ!」
という言葉です。
子どもの幸せを願わない親はいません。
しかし、どこかで親が考える「幸せ」の基準に合わせようとしてしまっていませんか⁇
私達が、「幸せ」だと感じる価値観は、人それぞれ違います。
それはきっと、親子の間でも違います。
小学生を迎える下の子の周りでは、
小学生を機に、新しい習い事をスタートさせる子も多く、我が子もその一人です。
我が家の場合、子どもが「やりたい!」と言ったので、
よくよく考えて、考えを寝かせて、それでもやってみることにしました。
こちらが勝手に「幸せ」を決めてしまわないで、
子どもの成長と可能性を信じて見守る姿勢は、
忘れずにいたいなと思いました。
また、もう一つ忘れてはいけない視点で、
もし子どもが、習い事を「やめたい」と言った時です。
「せっかく始めたから、せっかくここまで習ったから…」と、
親の方の引きが悪くなってしまう時もあるかと思います。
そんな時は、潔く引くフットワークの軽さを持っていたいな、と思いました。
子どもの思いと、こちらの思いを混同してはいけないと考えているからです。
この春、卒業されたお子さま達、保護者の方々、
ご卒業おめでとうございます。
ここで一区切り、また新たなスタートが始まります。
私達大人は、子ども達が自分で自分の「幸せ」を選べるようにサポートしながら、
いつでも、子ども達の可能性を信じて見守る存在でありたいですね。
西本
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