レッスン日記
言葉のグループ
生徒さんと、物の名前をグループに分けるレッスンをしていた時の話です。
のりもの、くだもの、どうぶつ、しょくぶつ…
「じゃあこれは?」と、色々な言葉を質問していました。
テキストでは、動物の絵と、植物の絵が二つずつ描かれていて、それぞれがグループに分かれていました。
選択肢の中には、いきもの、のりもの、くだもの、と三つの言葉が書かれていました。
絵を見て、動物と植物の名前を、それぞれひらがなで書きました。
動物の絵には、キリンとラクダが描かれていました。
すると、それを見た生徒さんが、
「ラクダは乗り物でしょ?」と言いました。
「え、乗り物?!乗り物……と言えば乗り物か…?」
その生徒さんは、夏休みの旅行で中東へ行ったので、
ラクダに乗った経験があるとのことでした。
だから、「ラクダは乗り物」だと。
私にはない発想だったので、何と頭が柔らかいんだ!と感心しました。
その後も、果物のグループ分けでは、
「くだものって、何がある?」
「りんご、みかん、いちご、ぶどう、トマト、きゅうり…」
「待って待って!トマト?!きゅうり?!それは野菜のグループじゃない?」
「だって、キャベツとほうれん草はシードがないでしょ?りんごもトマトもきゅうりも、シードがあるでしょ?
シードがないのはやさい!シードがあるのはくだもの!」
と教えてくれました。
そこから、シードがあるものと無いものの、野菜と果物探しをしました。
トマトは、日本では野菜と捉えている人が多いかと思います。私もその一人です。
生徒さんが言うように、
トマトは種子ができるから果物、花が咲いた後にできるから果物、と考えられるそうです。
日本では、野菜コーナーに売ってるから野菜。
果物コーナーに売ってるから果物。
これで、野菜と果物を考えている人も多いのでは、と思いますし、
そもそも私は、果物=甘い、と思っているところもあるので、勝手にそのイメージで分類していました。
中国人の友人も、「トマトはデザートに食べる」と言っていたので、果物だと聞いたことがあります。
ラクダは乗り物
トマトときゅうりは果物
生徒さんとのレッスンで、なるほど!が止まらない西本でした。
西本
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