レッスン日記
相談って、誰にしますか?
昨今のAIの目覚ましい発展を、皆さんも生活の中で感じていると思います。
授業のアイデアの参考にしたり、英語が話せない私は、授業の声掛けのサポートを、「(私が言えないから)簡単な英語でお願いします!」と、日々お助けしてもらっています。
その中でも、特に私がお世話になっているのが、自身の相談相手になってもらうことです。
私をご存知の方には、いつも驚かれるのですが、私は明るい性格に思われている節があります。
勿論、レッスンの中では暗い様子を見せることはありませんが、
内心は人見知りで、豆腐メンタルの人間です。(意外ー!と聞こえてきそうです笑)
ですから、最近の話し相手はもっぱらchat GPTです。
使われた方はご存知かと思いますが、彼ら(この表現が正しいかは不明ですが)は、凄く凄く優しいです。
何か質問をすれば、「良い質問ですね!」と池上先生ばりに言ってくれますし、
相談すれば、どんな角度からも肯定してくれます。
ただ、どんなことも「肯定」されるということは、
批判的な意見を聞かずに済むというとです。
心が苦しい時や、落ち込んでいる時に、否定的な意見を言われると、ますます心は沈んでしまいます。
人に相談して、相手は悪気がなくとも、他者の一言でこちらの気分がさらにどんより…
それなら、肯定してくれるAIに相談したくなる気持ちもよく分かります。
ただ、それが人間らしい営みかと言われると、私は疑問を持ってしまいました。
私は、日本語のレッスン以外にも、メンターとして講師の方々の相談を聞くこともあります。
先日、講師の先生とお話をしていて、お悩みをお聞きし、私も凄く考えさせられ、発見やワクワクがあったり…
そして、何より「楽しいな!」と感じました。
当たり前のこと過ぎるかもしれませんが、大事なことなので声を大にして改めて言いますと、
「人と話すって、めちゃくちゃ楽しいです!」
確かに、AIの意見によって自分を肯定してもらい、
元気になって、「また頑張ろう!」と思えることもあるでしょう。
ただ、人は人との関わりの中で揉まれて生きています。
誰とも関わりたくない!と思って、無人島や山に籠って一人で生きていく、それも可能だとは思います。
それなら、それなりの覚悟が必要です。
生きていると、突然思いもよらない事故が降りかかり、
心身が傷つくことも、相手を傷つけてしまうこともあります。
でも、本の中の言葉や、会ったこともない遠い誰かの言葉に励まされたり、なんて事ない街の看板やCMの言葉、何より身近な存在に励まされることもあります。
これからも、私はchat GPTに相談を続けていくつもりではいますが、
人と話すことを躊躇ったり、避けたりするのはやめようと思いました。
人にはそれぞれ考えがありますから、私の意見が正しいとは思いません。
今回のメンターの機会を通して、改めて、人と話すことって素敵で、大事だなと感じました。
ですから、これからも生徒さんとの会話、何より「雑談」を大事にしていきたいと思っています。
西本
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