レッスン日記
現場の声をお届けします!③
今回は、作文について少しお話しさせていただきます。
皆さん、作文はお好きですか?
保護者の皆さんも、講師の皆さんも、生徒さんも、
皆さん、作文はお好きですか??
この「作文」、実は苦手な人が多いんです。
「いやいや!『実は』じゃなくて、ほとんどの人がそうだから!!!」
というお声が、もう四方八方から聞こえてきます。
私はと言いますと、子どもの頃から作文が好きな子どもでした。珍しいですよね笑
なんでこんなものが好きなんだ!?というお声も聞こえてきそうです。
担当する生徒さんに、
「作文はどうやって学習していたの?」と聞いてみました。
その生徒さんのお話では、補修校に通っていた頃は、毎週宿題として出されていた、というお話でした。
「作文」というくくりで、日記を書く日もあったそうです。
作文の時には、原稿用紙を渡され、作文のテーマが決めてあり、テーマを基に書いていたそうです。
作文というのは、書く前に作文を書く為の材料が必要です。
原稿用紙を渡され、はいどうぞ、では書けません。
それこそ、「何を書けばいいのーー!!」とお手上げになります。
また、原稿用紙を見たことがある人には共感してもらえるかと思いますが、
【原!稿!用!紙!】とばかりに、ドーーーンと無言の圧力を感じます。
太刀打ちできそうにない高い壁のように感じて、
戦う前から謝罪をしたくなります。
先述しましたが、作文を書くには材料が必要です。
書きたいことを箇条書きにできればパーフェクトですが、
箇条書きが難しい場合は、キーワードを書き出すだけでも構いません。
例えば、いつ、誰と、どこへ、何を、どうした、どうやって、等のように、Q&Aをやってみることです。
書きたい内容を、書く前に整理しておくことがとても大事です。
いきなり書くことは難しですし、途中で、
「あ!こんなことがあった!」と思い出しても、
「もう書いちゃったし、消したくないし、途中から入れると変なことになっちゃう…」
という、アクシデントを防ぐことができます。
生徒さんとの、作文に関する会話の中で、さらにこんなことも話されていました。
「補修校に行ってた時は、毎週書いていて、本当に大変だった。言葉も分からないし、Googleで調べても知らない言葉が出てくる。そしたら、作文に書けない。言葉がわからないから書けない。だけど、ママが私の言いたいことを、私の知ってる言葉で教えてくれた」
何とも心温まるエピソードです。
お母様のサポートがあり、毎週書き上げた作文は、
それはそれは子どもの時の記憶として残っています。
「何を書いたかは覚えてない」と話していましたが、
作文を書いた、お母さんに言葉を教えてもらった、
作文が嫌で仕方なかった、沢山怒られたりもした…
色んなエピソードを聞かせてもらいましたが、
最後に、
「あの時は本当に大変だったけど、でもそのお陰で作文が書けるようになった!」
と、教えてくれました。
3回に渡って、生徒さんのエピソードを紹介しましたが、
一貫して感じたことは、「魔法のような近道はない」ということです。
小さな積み重ねを続けた結果が、今の日本語力になっているのです。
前にもお伝えしましたが、明日目が覚めて、漢字が読める!書ける!問題が分かる!ペラペラに話せる!なんてことはありません。
続けた人にしか見えない世界があります。
どれだけ教えるのが上手な先生と出会っても、
先生が覚えるのではありません。先生が努力するのでもありません。
自分だけが、自分を変えることができます。
小さな小さな積み重ね。
今日の努力は、とっても小さくて、薄っぺらくて、
かろうじて肉眼で見える?!レベルのモノかもしれません。
でも、やらなければ何にも無いのです。
本当に、ただ、何も無いだけです。
何か一つでも、読んだり、見たり、聞いたり、書いたりするだけで、一つ積み上がります。
お話を聞かせてくれた生徒さん達、どうもありがとうございました!
また、色んなお話を聞かせてくださいね!
そしてこれからも、一緒に頑張りましょうね^ ^
西本
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