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レッスン日記

日本語の使い方

ある日の漢字のレッスンをしていた時の話です。

練習した漢字を使って例文を考える、というレッスンをしていました。

例えば、「山」という言葉を使って、「山にのぼる、ふじ山を見たことがある」等です。

私の方で、「次はこの漢字!」と言って、問題を出していました。

生徒さんは、その漢字を書き取り、例文まで考える、ということをやっていました。

画面でノートを映してもらい、生徒さんが考えている文章を見ていました。

すると、生徒さんの例文の中に色々な言葉が出てきました。

「あっ!見つけた!」

「水そうをきれいにしたよ!」

この例文の中には、感嘆詞と終助詞が上手く使われています。

また、別の例文では、

「車がはやい!でも、その車がかっこいい!」

のように、接続詞も使われていました。

「文章を考える」、と言われると、凄く難しく考えてしまう生徒さんもいて、

なかなか言葉が出てこない、ということはよくあります。

しかしこの生徒さんは、私と話す言葉をそのままノートに書いていて、

文章を作ることを楽しんでいる様子でした。

また、作った例文から、

「ウチに水そうはないけどね!」等の、

作った例文へ、さらに一言感想を付け加えてくれました。

「日本語で文章を考える」ということを、難しく考えてしまったり、正しいことを言わないといけない、

間違ってはいけない、間違えると恥ずかしい!、等様々な気持ちから、

文章を作ることに対してハードルを感じてしまうかと思います。作文にしてもそうです。

まずは、先生と話すような、お友達と話すような言葉をそのまま文字にしてみるだけで構いません。

もちろん、【書き言葉】がありますので、書き言葉で書けるならそれが一番かと思います。

しかし、書き言葉はあとで修正すればいいのです。

短い文章を考える時には、「書き言葉にしなきゃ!」と考えるのではなく、

まずは、自分が普段話している日本語を、そのまま文字にしてみる、そこから先生と訂正していく、

というやり方でもいいのかなと思います。

短い例文を考える時は、

本当にあった話でも、フィクションでも構いません。

まずは、話してみる。そしてそのまま紙に書いてみることが大事だと思います。

ぼくは レゴほしい

きのう 学校いった

口から出た言葉、そのままで構いません。

話すような言葉で文を考えてみると、

そのままの生徒さんの気持ちが表れます。

おうちでも、お子さまが言った「そのままの日本語」を紙に書いてみるという練習、是非是非トライしてみてください。

新たな発見がありますよ!

西本