レッスン日記
振り返ると
先日、荷物の整理をしていると、20代の頃のアルバムが出てきまして、一旦作業を中断してパラパラとめくりました。片付け途中あるあるですね。
若いな〜、こんなとこ行ったんだ〜、こんな写真いつ撮ったっけ?、
色んな感情が湧いてくる中で、20代の私に思いを馳せていました。
その時には、今の私のような未来を想像していなかったと思います。
20代の頃の私は漠然と、この先結婚して、子ども生んで、お母さんになったりするのかな…
それ以上の想像はできていなかったと思います。
どんな歳の重ね方をして、どんな経験をしていくのか、全く想像ができていませんでした。
あれやこれや、当時の忘れていた記憶を思い出し、
写真の中の過去と現在を行ったり来たりする中で、先日の生徒さんとのやり取りを思い出しました。
今月卒業式を迎えるにあたって、卒業式にはどんなことをするの?終わった後はパーティーとかあるの?と質問責めで聞いた後、
来る夏休みの予定、夏休みが明けた後の進学先についても、レッスンの中で話していました。
その生徒さんの担当になったのは2023年の8月、生徒さんの夏休みが明け、新学年の始まりと同時でした。
その時から今まで、沢山のお話をしてきました。
とってもシャイで、最初の頃は首を振ってNOだったり、頷いてYESだったり、首を傾げたり、
レッスンの中では声を聞くことが少なかったのですが、
今では積極的に日本語で話してくれるようになりました。
好きなことや欲しいもの、顔つきもどんどん大人っぽくなり、今では子どもっぽさが抜けつつあります。
私は、担当生徒さんお一人ずつのノートを用意して、レッスン内容、授業内での会話、生徒さんの体調等、何でもメモをしています。
この8月で、担当して丸3年になりますが、
ノートを振り返ってみると、歴史を感じます。
ひらがなから始まり、こんなテキストを使ったな〜、
この音読ができた時、嬉しかったな〜、
こんな話したなぁ〜等、思い出が沢山沢山詰まっています。
ここまでの道のりを振り返ると、生徒さんそれぞれのスピードで成長し、
小さなステップが積み上がっています。
今の現状が、「まだまだこんな所か…もっと上に」、
そう感じることもあるかもしれませんが、
振り返ると、後ろには過ぎた時間の道があり、経てきたからこそ積み上がっているものが確かに在ります。
私の20代から今日までの時間は、あっという間に過ぎてきたように感じますが、やはり長い道のりだったなと感じました。
日々は目まぐるしいのですが、今の私は幸せであると、
写真の中の20代の私に、心の中で呟きました。
一つ大人の階段を上る生徒さんとの思い出の時間と、
私の20代の頃から現在へと経た時間、
今回振り返ったことで、改めて過ぎた時間の重みを感じました。
時間の長さは全然違うのですが、振り返ってみると、確かに在る生きた証、学んだ証は、それぞれの道となって足元にしっかりと刻まれています。
振り返ってみると、過去達は確かに自分を成長させてくれていたんだと、それが未来の自分への支えになります。
また日々の小さな小さな積み重ねは、
遠い未来の自分へのプレゼントとなります。
今一度、ゆっくり振り返ってみませんか。
西本
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