レッスン日記
戦火の中でのレッスン
本日は、イスラエル在住のお子さんとのレッスンのことをお話させていただきたいと思います。
ご存知の方も多いと思いますが、2月28日から、イスラエル・アメリカとイランとの戦争が始まりました。
「軍事攻撃」とは名ばかりのことで、実際は戦争です。
ちょうど2月28日にAくんとレッスンがあり、レッスン開始時にお母さまが、「もしかしたら、レッスンの途
中で、ミサイルが撃たれたらシェルターに逃げなきゃいけないかもしれない。」とおっしゃいました。しばらくレ
ッスンをしていると、PC越しにサイレンの音が聞こえ、Aくんとご家族がシェルターに逃げていかれました。3
0分ほど、戻っていらっしゃいませんでした。
現在も、双方での攻撃は続いています。ミサイルが着弾した時の轟音、地震のような揺れ、いつミサイルがど
こに飛んでくるのか分からない恐怖、そしていつ終決するのか分からない不安…何よりも理不尽なことは、国民
が心身ともに犠牲になっていくことです。
Aくんだけでなく、世界には、このような不安を感じながらそれでも学習に取り組んでいる子どもたちがたく
さん存在します。このような環境では実際、学習している内容も頭に入ってこないかもしれません。
ここで私が申し上げたいのは、「だから、勉強ができるって幸せなことなんだよ。」ということではありませ
ん。それ以上に、「普通に」「平穏に」過ごせることのありがたさ、「行ってきます。」「ただいま。」を言えること
の素晴らしさを、子どもたちに伝えたいとレッスンを通して伝えたいと思っています。(東)
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