レッスン日記
心を込めて読むってどういうこと❓
国語の教科書の学習の際には、必然的にその単元の文章を「読む」という活動に取り組みます。
ゆっくり読むお子さん、語彙を飛ばして読んでしまうお子さん、講師の後について読むお子さん…など「読み
方」はそれぞれですが、基本、「内容を理解しながら読む」ことを目的にして読んでいただくように声かけをして
います。内容を理解していれば、語彙や節を「ひとかたまり」と捉えながら読み進めることができるので、自然
と正確に読むことにつながります。
さて、今回は、インド在住のKさんの「読み方」についてお話ししたいと思います。Kさんは、お話が大好き
で、さまざまな事象に対する自分の考えを上手に表現できる力をもっています。最近、国語の教科書の学習に対
する意欲、特に漢字の学習に頑張って取り組んでいます。
先週、小学校3年生の教科書の「夕日がせなかをおしてくる」という詩の学習をしました。講師が読むと、
「夕日が背中を押してくるの❓どうやって押してくるんだろう❓」
「夕日の声ってさ、でっかい声なんだね。少し怖い声かな。」
「夕日もばんごはん食べるんだ❗️」
など、詩の内容を自分なりに「分析」していました。分析を一緒にすることで、詩のどの部分をどういう気持ち
を込めて、どういう声・声色で読んだらいいのかを考えることができたようです。
実際`Kさんに「夕日がせなかをおしてくる」を読んでいただくと、大きな真っ赤な夕日、でっかい声でうち
帰るように促され、それに負けずに答えている子どもの姿が、ありありと浮かんできました。Kさんも「心を込
めて読みきった」ことが嬉しかったようで、満足げな笑顔を見せてくれました。(東)
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