レッスン日記
字のなりたちが知りたい
「漢字の学習」は日本語・国語の学習には必ずつきものですが、「漢字」ときくと、ため息がでてしまう生徒さん
も少なくありません。
オーストラリア在住のMくんは、現在、小学校3年生の教科書を中心に学習を進めています。文章中に漢字が
出てくると、講師にヒントをもらいながらゆっくり読み進めているという状態で、「漢字は苦手」ということが当
たり前になってしまっている雰囲気がありました。
ところが1ヶ月前、お母様から「Mくんが漢字の成り立ち、歴史を知りたがっている」という情報をいただきま
した。
さっそく、漢字が日本に現れるまでの歴史、亀の甲羅などに書かれた漢字の写真、漢字の成り立ちの動画など
を準備し、レッスン内でMくんと一緒に楽しむことにしました。
自分がレッスン内で(嫌々)学習していた漢字の一つ一つに歴史があること、そしてその歴史ある文字を学習する
機会を手にしていることなどに気づき、漢字学習に対するMくんの意識が明らかに変わったように思います。
現在は、小学校1年生の漢字の復習の終盤戦。いよいよ2年生の復習に突入するところです。学習の際、「あ
っ!ここにこの漢字が入ってる!」「○○の形に似てるかも…」など、ただ覚えるのではなく、「発見」をしながら学
習をすすめています。
もちろん、今後、更に複雑な漢字との出会い、音読み訓読みの学習を通し、漢字学習に行き詰まりを感じてし
まうこともあるかもしれません。それでも、楽しみながら自信をもって学習することのお手伝いをさせていただ
けたら幸いです。(東)
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