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レッスン日記

地域の文化

日本はゴールデンウィークのお休みに入っている方もいらっしゃるかもしれません。

今年は飛び石連休になっていますし、担当している生徒さんの国はお休みではないので、

私も基本的にはレッスンを行う予定です。

私が住む町では、5月のゴールデンウィークに、地域のお祭り「だんじり」があります。

地域の至る所に、その地区の地車(だんじり)があり、大きさや装飾も様々です。

この地域に引っ越してきてから数年が経ちますが、

だんじりに参加するようになってからは今年で3回目です。

毎年2日間、自分達の地区やその他の地区を、だんじりの前や後ろについて練り歩きます。

この2日間、朝から夕方まで地区内を歩き回るので、本当に疲れます。

しかし、主人はだんじりの曳き手、上の子も下の子もだんじりを引っ張っています。

このお祭りには、家族総出で参加しております。

このだんじりですが、参加自体は強制ではありません。

この地域に住む人達が有志でされています。

地域の伝統行事とはいえ、一年をかけて準備をするので、有志とはいえ、皆さんの貴重な時間をお祭りの準備の為に割いています。

毎年参加をしていると、この地域の人達の温かさをしみじみと感じますし、

世の中にある様々な事が、誰かの力によって成り立っているんだと、改めて考えさせられます。

だんじりの曳き手の高齢化や、そもそもの参加者も減っている状況の中で、お祭り自体の存在意義を問いたくなる人もいると思います。

しかし、我が子達にこの町の文化を教えていくことは、親としても、この地域に住む一人の人間としても、とても大切な事なのではないかと思うのです。

参加している子ども達を見ていると、それぞれいつまで参加できるかは分かりませんが、

自分が育った町の習慣や文化を知る機会があるということは、とても貴重な体験をしているなと感じます。

また私自身も、このお祭りへの参加を通して、

一日本の地域の文化を知り、生徒さん達へ発信していけることを考えると、

とても貴重で有り難い経験をさせてもらえているなと感じます。

自分の目で見てみる、実際にやってみる、という経験は、本で読んだりテレビで見て知ること以上に記憶に残ります。

我が子達にも、お祭りに参加する子ども達の心にも、

どんな形でもいいので、【心の種】となって残ってくれたらいいなと思います。

また、私のこのお話が、生徒さん達にとって「日本」を知る一つのきっかけになるかと思います。

私の話を通して、「こんなお祭りがあるのか!」と知ってもらい、自分の住む町の文化や習慣を考えるきっかけにしてもらえればと思います。

保護者の皆様も是非お子様と一緒に、今住んでいる町の話や、故郷の日本の話で、「こんな習慣があるよ」と話すきっかけにもなってくれると嬉しいです。

西本