レッスン日記
“上手”より“楽しい”を描こう!
みなさん、こんにちは!
優心オンライン日本語講師の豊田です。
突然ですがみなさん、絵を描くのは得意ですか?🎨
私は子どものころから本当に絵心がなく、中学校の美術の授業が辛くて机に突っ伏しているところを先生に励まされていた記憶があります(笑)
そんな私でも、家で自由に絵を描くのは好きでした。
決して上手ではないですが、色鉛筆やクレヨン、いろんな種類のマーカーを使ってスケッチブックに描く時間は、大人になった今でもいい息抜きになります。
(最近は石に絵を描く“ロックペイント”が気に入っています😁)
授業としての美術は好きになれず、成績もイマイチ…。
でも、自由時間に絵を描くことはむしろ好きだったんです。
それにはいろんな理由があったと思います。
美術の時間のデッサンにはお手本があって、それを真似してうまく描かなければいけないプレッシャー。
それをクラスメイトに見られたり、先生に評価されるという恥ずかしさ。
興味のない座学も勉強しなければならず、成績は低迷…。
──結果、美術が好きになれない!という、まさに悪循環でした。
でも、自由時間に絵を描くときの唯一のルールは、「好きなように描くだけ!」
お手本や評価もないので、うまく描こうとする必要がなく、とても気が楽だったのを覚えています。
そんなふうに好きなように描いているうちに、友達や周りの人から
「ユニークな絵を描くね。」「あなたの絵が好きだよ。」
と声をかけてもらうようになり、調子に乗った私は、自分の描いた絵をTシャツにしたり、マグカップにする趣味ができました(笑)
何が言いたいかというと、何かを“やらされている”と感じているうちは、その人の良さや可能性はなかなか開花しづらい、ということです。
優心に来る生徒さんたちには、私の中学時代の美術のように、「こうしなきゃいけないんだ」とか、「間違えるのが恥ずかしい」と思ってほしくありません。
だから私は、好きなことややりたいことを一緒に見つけて、楽しい時間を過ごしてもらえるよう、日々レッスンの準備をしています。
その中で人気のアクティビティの一つが、「絵を描くこと」です。
「絵を描くのは好き?」と聞くと、ほとんどの子が「好き!」と答えてくれるので、私が
「先生はヘタなんだけどね~」
と言いながら絵を描いて見せると、キラキラした目で
「私も描きたい!」「僕も描けるよ!」
と、みんなそれぞれの素晴らしい絵を描いてくれます✨
そのとき、そこには「やりたくない」や「おもしろくない」といった気持ちは見えません。
描いた絵が何なのか当てるゲームをしたり、絵しりとりをしたり、なぞなぞやダジャレを絵で表現したり…。
「もっと描きたい!」という声をたくさんもらいます🎵
日本語を話すのが得意じゃなくても、読み書きがまだ苦手でも、
「たのしい!」「すき!」という気持ちを引き出せれば、
学びの成果はあとからついてくる──そう思っています。
「できる」よりも「たのしい」が先にある。
そんなレッスンを、これからも届けていきたいです。
みんなの“好き”が、日本語の力につながりますように。
豊田
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