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レッスン日記

一年後の未来

先日、我が町のお祭り、「だんじり」についてお話をさせていただきました。

今日は、その「だんじり」を終えての気持ちを、終わりたてホヤホヤのうちに記しておきたいと思います。

前回お話しました通り、今回の参加が三回目となりました。

初回と二回目は、下の子につきましてはベビーカーでの参加をしていました。

二日間かなりの距離を歩きますので、ベビーカー無しでは到底乗り越えられそうにない距離です。

そして三回目の今回は、初めてベビーカーを準備せずに挑みました。

本人としても、お祭りの前から「今年は頑張る!」と言い続けていたので、私もその言葉を信じ、ベビーカーを準備しませんでした。

お祭り初日は、例年よりは少し肌寒く、大人でも体に堪えました。

しかし、夜まで抱っこやおんぶも言わず、

最後までやり抜きました。

二日目、前日の天候とは打って変わりとても暑く、

大人も子どもも関わらず、いつ誰が体調を崩してもおかしくない中、この日も夜まで終始歩き続けました。

私がみても、「本当によく頑張った!」とはなまるをあげたい二日間でしたが、

地域の方々が「よく頑張ったね!」、 

「去年はベビーカーだったのに、今年は二日間よく頑張ったね!」と、

色んな方が我が子に声を掛けてくださいました。

本人も、自分自身でも「よく頑張った」と感じたのでしょうか。

疲れの中にも、どこか誇らしさと恥ずかしさが入り混じった顔をしていて、

この二日間の出来事が、明らかに【自信】となっていたようでした。

一年前の私は、ベビーカーを押しながら、

「来年も絶対に無理だろうな」と心底感じていましたが、

一年後の我が子は、周りからも認められる成長を遂げていました。

我が子の頑張れた原動力が何なのかは正直分かりません。

ただ、「絶対に無理だろう」と思っていた事が、

「一年後には全く違った結果になっていた」という事実だけがそこに在りました。

勿論、体力の成長もあると思います。

天候の要素もあったでしょう。

しかし、一年前の私は、その時の我が子を見て、

はっきりと「来年も絶対に無理だ」と思っていました。

しかし、一年前の私が想像をしていた未来にはなりませんでした。

今回のこの一件を通して感じた事は、

もしかすると親だからこそ感じる、ストッパーというか、

「この子はここまでしか無理なんじゃないか」という可能性の限界を、勝手に想像してしまうことがあるんじゃないか、というお話をさせていただきたいです。

うちの子は全然勉強しない。

日本語を話そうとしとない。

このまま日本語が話せないんじゃないか。

今のうに日本語を勉強させないと(触れさせないと)、大人になっても話せないんじゃないか。

色んな可能性から、親の我々が、

我が子の限界や未来を想像して、

勝手に【不安】になっていることはありませんか⁇

まだ起こってもいない未来を想像して、

「かもしれない」と限界を決めてしまっていませんか⁇

少なくとも私はそうでした。

「この子にはまだ無理だ。まだ早い。」

一年前の私は、確実にそう感じて、我が子の「できるかもしれない」方の可能性は全く信じていませんでした。

一年という月日は、大人の我々にとってはあっという間に過ぎ去ってしまう時間ですが、

赤ちゃんならお腹にいた頃から外の世界へ、

オギャーと生まれた赤ちゃんなら歩き始めたり、

ご飯を食べるようになったり、話し始めたり等、

生まれたてから想像もつかない成長を遂げます。

どんな人も、一年後は全く想像もつかない未来を作ることもできるのです。

我々大人も、何もしなければ、

一年後は今とさほど変わらない未来かもしれません。

でも何か一つでも、日常に小さな変化を取り入れるだけで、

一年後は今と違う未来が待っているかもしれません。

子どもだけでなく、大人の【ワタシ】自身の可能性にもストッパーをかけず、

どんな人でも、どんな事でも、いつスタートをしても構わないと思います。

チャレンジしたり、何か一つでも真面目に取り組んでみたりと、

小さな『変化』を取り入れてみると、想像もつかない一年後が待っています。

生徒さんの可能性も、我が子の可能性も、私自身の可能性も、全て等しく無限大です。

例えばお子さんなら、

毎日5分、日本語の本を読む。

毎日漢字を2個ずつ覚える。

カタカナの言葉を1つ書いてみる。

日本語の歌を一曲聴く。

3分間、日本語だけで話してみる。

日本語だけでしりとりをしてみる。

大人なら、腹筋を10回する。

階段を使って歩く。

1日1つゴミを拾う。

子どもに小言を言いたくなったら1分間我慢をする。

誰かの良いところを1つ見つける。等、

どんな小さな事でも構いません。

365日やり続けた先には、今とは違う未来が待っているかもしれません。

でも、やらなければ何も変わりません。

まだ見ぬ一年後の未来に向けて、

一緒に小さな【自分変化実験】を始めてみませんか⁇

変化の可能性は無限大です。

西本