海外在住者のための日本語レッスン 優心オンライン

レッスン日記

ゴミの話

日本のゴミ出しと生徒さんの住む国のゴミ出しのルールについて話しました。

私の住む地域では、燃えるゴミ、燃えないごみ、プラスチック、びんかん、古着と段ボールや紙類等の資源ごみと分かれています。

これは日本の中でも地域によって様々だと思います。

私が子どもの頃に住んでいた地域では、ビンも色によって分けられていた記憶があります。

日本で一番ゴミ出しのルールが細かい地域は、徳島県上勝町だそうです。

家庭ゴミ13種類、45分類に分けるのだとか。

毎回生徒さんと、最近日本で起きたニュースについて、レッスンの始めに話します。

今回話したテーマが、日本では今年に入ってからクマ出没のニュースが増えていて、その理由の一つに、人家のゴミを漁って食べている、という事が挙げられていました。

そこで、住んでいる町ではどんなゴミ出しのルールになっているのか、という話になりました。

その際に、ゴミ箱についての言葉を確認したり、ゴミの種類の言葉、ゴミ袋の形状について話したりと、

普段なかなか使わない日本語を確認しました。

生徒さんの住む地域では、各家庭にゴミの種類に分けられたゴミ箱があり、

その中でもリサイクルのゴミ箱が一番大きいそうです。

なぜなら、「リサイクル」なので、紙類、段ボール、びん、缶などをまとめて入れても構わない、というルールがあるからだそうです。

当然、これだけをまとめると、人が箱を抱えて捨てるには大変なので、ゴミ収集車にアームのようなものがついていて、ゴミ箱を抱えて捨ててくれるそうです。

「リサイクル」の物を、ひとまとめにして捨てても構わない、というルールに驚きましたし、

何より生徒さんの住む地域にはカラスがいないので、

ゴミを漁る動物がいない、とのことでした。

だから、日本でカラスを見るとびっくりする、と話してくれました。

ニュースの話からゴミ出しのルール、人間と動物の共存の話、地球環境の話等、

生徒さんの話を聞き、なるほど!と思わせてくれたり、そうなの?!と新しい発見があったり……

「日本語のレッスン」の中で、こうして色んなお話ができることが、私の学びにも繋がっています。

今日も一つ、私の知識を増やしてくれた生徒さんに感謝です。

私が担当する生徒さんで、日本に行ったことがある生徒さん達は皆、

「日本はキレイ!臭くない!ゴミがない!」と言ってくれます。

とても面白い視点ですし、キレイで臭くない国だと言ってもらえると、最高に褒め言葉だと思います。

日本でも、やはり道端やあらゆる所でゴミは落ちています。

それでも、キレイで臭くない国日本。

ゴミだらけの町より、キレイな町がいいに決まっています。

臭い町より、臭くない町がいいに決まっています。

私達一人一人が意識して、キレイな環境を守っていかなければなりません。

皆さんの住む地域では、ゴミ出しのルールはどのようになっていますか?

西本