レッスン日記
クリスマスから感じたこと
2025年のクリスマスですが、どのように過ごされましたか?
我が家にもサンタさんが来てくれましたが、
ついに今年は、上の子が「サンタをこの目で見たい!」ということで、
クリスマスツリーの下にスマホを動画モードで仕込んで寝たわけです。
これは大変だと、大慌てのクリスマスを無事に過ごし、いよいよ今年も残すところ数日となりました。
私はといいますと、今年のレッスンを全て終え、
仕事納めとさせていただきました。
その最終レッスンでの出来事です。
今年も最後はグループレッスンで締めくくり、というところで、現地のお時間ではホリデー真っ只中。
昨年のホリデーシーズンは参加者ゼロが続いていましたので、今年もゼロかもしれない…と思いながら、
レッスンに挑みました。
すると、なんと有り難いことに、数名参加してくれたわけです。
「クリスマスの夜なのに来てくれてありがとう〜!」と言うと、
「◯◯のおうちはクリスマスはセレブレイトしない。クリスマスツリーもない。」と教えてくれました。
それを聞いて、恥ずかしながらハッと気付きました。
クリスマスというのは、キリスト教の行事であって、
祝うも祝わないも個人の自由であるということを、すっかりと忘れてしまっていたのです。
日本では、宗教的な意味合いよりも、文化的なイベントとして捉えている人が多いのでは、と感じますから、
我が家ももれなくイベントとして捉えていたわけです。
レッスンの内容としては、その日はクリスマスには関係のない内容になっていましたが、
12月のレッスンは、多くはありませんでしたがクリスマスに関するレッスンをしていたので、
生徒さんの一言は、色々考えるきっかけとなりました。
あるニュース記事では、日本の学校行事で「クリスマス会」とは言えなくなっている、
という記事を読みました。
理由は、様々な宗教を持つ生徒への配慮だということでした。
なるほどなるほどと、記事を読んで納得しました。
またInstagramで英語でのフレーズを紹介しているアメリカの方が、
「メリークリスマス!じゃなくて、ハッピーホリデー!と言う」、という動画を見ました。
それも、「キリスト教じゃない人もいるから」という理由でした。
立て続けに、クリスマスに関する出来事に遭遇し、
改めて、「同じではない」ということを考えました。
自分にとっての「当たり前」は、相手にとっては違い、
それは逆も然りです。
これから、日本ではお正月を迎えますが、
旧正月で祝う国もあります。
日本語を学ぶことで、日本の文化を知ることにも繋がっていくかと思いますが、
それは世界の一部であって、全てではありません。
私が捉えてきた「日本」を、私を通して「日本」を知っていく生徒さん達に、
これが日本の全てではなく、全体のある部分だけを切り取った一つのピースでしかないということ、
また、日本語だけに限らず、一人一人が見ている世界は、世界のほんの一部でしかいないことを知るきっかけになってくれたら、と思いました。
クリスマスを祝わない人もいて、祝う人もいて。
お正月のタイミングが違って。
違うから変、同じだから良い、なんてことはありません。
違って当たり前なんです。
世界には、自分が知らない「世界」が広がっていることを、知ってほしいな、伝えていきたいなと、感じました。
西本
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