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レッスン日記

わたしだったら、ぬってあげる!

 小1国語教科書㊤に「 はなのみち」という単元があります。

 くまが、袋いっぱいの種を見つけ(最初は中身が種であることを知りません )友達のりすに袋を見せに行きま

す。ところが、リスの家に到着すると、袋には穴が空いていて、中身がこぼれ落ちてしまっていました。結局、

春になって、くまが通った一本道に花が咲いたというストーリーです。

 香港在住のEさん。本日、この「 はなのみち」の学習をしました。くまの袋に穴があいていた場面を一緒に読

んでいたとき、

「 せんせい、もし、せんせいがリスだったら、くまさんになんていってあげる?」

と質問してきました。そこで、

「 そうねぇ、『あー穴があいてる!気がつかなかったの? 』って言うかもしれないね。」

と答えました。Eさんは、

「でも、くまさん、かなしそうだから、わたしだったら、『 ふくろのあな、ぬってあげようか?』っていうよ。」

と嬉しそうにお話してくれました。くまさんに「 気がつかなかったの?」などと批判めいたことを言おうと思っ

た自分のことが恥ずかしくなってしまいました。

 また、『 いっぽんみち』という言葉が出てくると

「 せんせい、いっぽんっみち、しってる。りょこうにいったときね、いっぽんみちがあって、わたし

たちのくるまだけがあったの。すごーくくきれいだった!」

と満面の笑みで話してくれました。

 自分の体験と単元に出てきた語彙を結びつける姿を通し、『学びとはなにか 』ということを考えるきっかけをE

さんにいただいた気がしています。(東 )