レッスン日記
やりたいことを、のびのびと。
皆さん、初めまして!
優心オンライン日本語講師の豊田と申します。
この度レッスン日記を書かせていただくことになりました♪
私は現在、主に小学生向けのレッスンを担当しています。
レッスンの様子やその中で学んだこと、お知らせなどをアップしていきますので、どうぞよろしくお願いいたします^^
さて、今日は私が言語学習に対する考え方が変わったきっかけをお話しします。
身の上話にはなりますが、私の夫はアメリカ生まれ・アメリカ育ちの日本人です。
中学生の時に日本に移り住みましたが、それまでは現地校に通いながら土曜日に日本語学校に通っていたようです。
今でこそ日本語が流暢な彼ですが、当時は英語が優勢で、せっかくの週末に日本語学校に無理やり通わされていたのが苦痛だったそうです。
『家でも学校でも英語を話すのに、なんで日本語をやらないといけないの?と思ってた。』
『お母さんに日本語で話しかけられても日本語が分からないから英語で返事をしてた。』
そんな話を聞いて、私は日本生まれ・日本育ちで、子どものころから英語が大好きだったので
「生まれながらにバイリンガルになれる環境が整っているのに、もったいないなぁ。」
と、のんきに羨ましがっていました。
すると彼が一言。
「みんながみんな、言語の勉強が好きじゃないんだよ。やりたくないけどやらざるを得なかった人の辛さもあるからね。」
彼の幼少期には、私には想像もできない苦悩があったんだと衝撃が走りました。
私自身、言語学習が大好きなあまり、言語学習が苦手な人や無理強いされている人、必要性を感じない人の辛さを考える余裕がなかったんだと思います。
この会話をしていたころはまだ日本語講師をしていなかったので、「自分にはなかった視点だな」としか思っていませんでしたが、日本語を教えるようになると、夫の幼少期のようなケースが珍しくないことを知りました。
日本語でお話はできるけど、漢字の勉強は好きじゃない…
ひらがなは読めるけど、文章は読みたくない!
そんな生徒さんたちの実際のお声を聞いて、それぞれの事情やモチベーションの違いなどを実感しました。
そんな問題に直面した時、以前までの私なら「どうして嫌なのかな…」「どうすれば真剣に取り組んでもらえるだろう?」と悩んでいたかもしれません。
しかし今は、「そうだよね~!やりたくないよね!なんでやるのか分からないもんね。」
と、彼らの気持ちを理解して共感することが最優先になりました。
夫の幼少期の経験や、優心の「楽しく学ぶ」という方針が、とても大切な視点に気づかせてくれたおかげです。
現在レッスンの中では、それぞれの生徒さんたちが得意なことや好きなことを生かしながら、遊び心を持って楽しい時間を一緒に過ごせるように心がけています。
生徒さんの創造力満点の絵を見せてもらいながら絵しりとりをしたり、好きなキャラクターのプロフィールを読み書きしたり、ゲームやクイズをしたり…ほぼ毎回、レッスン中にお腹を抱えて笑うようなことがたくさん!!
「勉強」という固定概念とはちょっと違った活動をすることで、お子さまたちの日本語に対する抵抗感が少なくなってくれたら嬉しいなぁと思っています。
やりたいことを、のびのびと。
日本語の世界を自由に旅する時間を、これからもみんなで一緒に楽しんでいきたいです♪
豊田
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