海外在住者のための日本語レッスン 優心オンライン

レッスン日記

はてながいっぱい

先日のレッスンでの会話です。

今日はカンファレンスだったから、授業は休みだったけど学校へは行ったよ!と教えてくれた生徒さん。

「カンファレンス」。………はて?

よくよく生徒さんに聞いてみると、日本の三者面談のようなもの、と私は理解しました。

「先生、日本にもカンファレンスある?」と聞かれたので、

「あるよ!4月に日本は新学期がスタートしたから、

ちょうど今週は学校の先生が、先生(西本)のうちへ来るよ!」

と、家庭訪問の説明をしました。

「!!!!!?????学校の先生が?

先生のお家に来るの?なんで?」

「なんでって…先生の子どもが、お家でどんなことをしていますか?とか、いろんなお話をするんだよ」

「なんで学校じゃないの?それ、学校でしないの?」

「学校で話す時もあるけど、4月はお家へ来るんだよ」

「どうして先生がアドレス知ってるの?」

もう質問が止まりません。

生徒さんの国では、学校の先生が生徒のうちへ来て話す、なんてシステムはないと思いますので、

凄く不思議そうに、そして訝しげに「なんで?」が止まりませんでした。

それが私にとっては面白くて、

「そうだよね!うんうん。変だよね〜」と、

生徒さんの「なんで?」に答えていました。

最近では日本でも、家庭訪問のシステムは学校によって違っていると思います。

我が子の学校では、家庭訪問期間は先生が児童の自宅を確認し、希望者だけ家庭訪問してもらう、

希望しない保護者は、先生が家の場所だけを確認してポストに「確認済み」のプリントを投函するシステムになっています。

私は、普段先生と話す機会がないこと、我が子の体調に関して細かく伝えておきたいことを理由に、

家庭訪問をお願いしています。

この家庭訪問も、海外に住む生徒さんにすれば、

「日本の学校、先生が来るってどういうこと?!」と、

頭にはてながいっぱいだと思います。

私にとっては、この時期のある意味では行事となっていますが、

生徒さんにとっては不思議な文化なんだなと改めて気付き、面白いなと思いました。

西本