レッスン日記
すてきな文にしてみよう
レッスン内で、お子さん方と取り組んでいる「すてきな文にしてみよう」という課題についてお話ししたいと
思います。
主語も修飾語もない、短い文をお子さん方に提示し、その文にお子さん自ら語彙を付加していく、つまり文に
肉づけをしていくという内容です。「すてきな」と銘打っていますが、この課題の目的は、「聞き手(あるいは読
み手)が、文の内容をイメージしやすくするには、どのような情報を文に付加すれば良いか考えてみる」ことで
す。
例えば、先週の課題は「ケーキをたべた」でした。この課題を始めたばかりのお子さんは、「おいしいケーキを
たべた」「いちごのケーキをたべた」「わたしとおかあさんがケーキをたべた」といった文をたくさん作ってくだ
さいます。「自分で文を変化させることができた」ということも嬉しいようです。
さらに、講師が「誰と食べたの❓」「どこで食べたの❓」「いつ食べたの❓」とたずねると、「そういう情報を
文に入れると、聞き手(読み手)がイメージしやすいんだ。」と理解するようで、この課題の回を重ねるごとに、
内容のある文を作るようになります。
「友達とおいしいケーキをケーキ屋さんでたくさん食べた。」
「お母さんが、いちごケーキ作って、弟と食べた。」
「昨日、妹とチョコレートケーキを2個食べた。美味しかった❗️」
などです。中には、
「ムンバイの大きなモールのすごーく高いケーキ屋さんで、チョコレートケーキをお母さんと妹と食べた。すご
く美味しかったから、また行きたいです。」
という楽しい文もお披露目してくださるお子さんもいらっしゃいます。さらには、提示した「ケーキを食べまし
た」から、長いストーリーを作ってくださるお子さんも。(ケーキを食べ、学校へ行き、友達と喧嘩をしたけれ
ど、ケーキを一緒に食べて仲直りという内容です。)
それぞれのお子さんによって、文の長短、内容は異なります。しかし、この課題は、その長短や内容云々とい
うことよりも、「自分で文を作って、それを話してみた❗️」という経験につながることの方が大切な目的である
と考えています。(東)
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