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レッスン日記

さよならさんかく

の歌をご存知でしょうか?

私が初めてこの歌を聴いたのは、上の子がまだ2歳の時、地域に住む2歳児向けの親子教室で知りました。

先生方が毎回レッスンの最後に歌われていたのを覚えています。

グループレッスンでは、レッスンの始まりと終わりに歌を歌います。

始まりの時には、「はじまるよ、はじまるよ、はじまるよったらはじまるよ!」を、テンション高く軽快に歌い、

終わりの時には「さよならさんかく」を手遊びつきで歌っています。

今日のレッスンでは、ビンゴ大会をしました。

9つのマスの中に、絵で丸、四角、三角、ひし形、星型、などを描いてもらいました。

そしてカードを引いて、カードに描いてある絵があればチェックを入れていき、その形の名前を日本語でリピートしてもらいました。

その時、カードで出た絵は五角。これはまた難しいカードが出てしまいました。

その生徒さんは、小さな声で「さよならさんかく」を歌い始めました。

そして、五角まで来た時に大きな声で、

「ごかく!!!!」

と言ってくれたのです。

グループレッスンでは、マンツーマンの生徒さんとは違い、遊びを中心として、日本語に触れてもらいます。

ですから、一つのレッスンの中で、

日本語のレベル、年齢、住む国も様々な生徒達が集まります。

その生徒さんは、まだまだ日本語が上手ではありません。

しかし、自分で歌って、自分の力で思い出して、

「ごかく!!!」と言えたわけです。

思わず、「すごーーーい!!!!!!」と、大声で言ってしまいました。

と同時に、凄く凄く嬉しかったです。

毎回の「さよならさんかく」が、意味のないことではなく、

ただのお別れソングではなく、

その生徒さんの中で、しっかりと「日本語」になっていたことが嬉しかったです。

「これは、三角です」と、ただ教えるのではく、

歌で覚えていくことは、誰にとっても楽しく、そして覚えやすいものです。

そして歌で覚えることが、こんなに効果があるのかと改めて実感できたレッスンでした。

西本