海外在住者のための日本語レッスン 優心オンライン

レッスン日記

いっせーのせっ❗️

 レッスン内で取り組む課題の間に、休み時間と称して、様々なゲームに取り組んでいます。お子さんの興味、

あるいは理解度に応じたものです。例えば、クロスワードパズル、間違い探し、ビンゴゲーム、しりとり、ルー

レットゲーム…などです。

 お子さんそれぞれにお気に入りのものがあるようで、何回繰り返し遊んでも、毎回新しい発見をしたり、ある

いは自分でゲームのルールを変えて遊んでみたりと遊び方は様々です。

 さて、ゲームの一つに「いっせーのせっ❗️ゲーム」があります。これは、画面上に「いっせーのせっ❗️」の掛

け声に合わせて、自分で選択した絵文字をボタンを押して出すというもので、お互い偶然に同じ絵文字を出した

ら、「一緒だー❗️よかったねー❗️」と喜ぶ、というとてもシンプルな内容です。

 イギリス在住のGくんは、このゲームが大好きです。少しずつ単語を理解し、最近自分から「話そう」と頑張

っているお子さんです。

 レッスンを開始すると同時に、絵文字をふんだんに画面に出して、

「今日もいっせーのねっ❗️やろうね。」

と張り切っています。(Gくんは、「いっせーのせ」ではなく、「いっせーのね」といいます。)

 前回のレッスンでも、最後にこのゲームで一緒に遊びましたが、なかなか同じ絵文字を出すことができません

でした。

「なんでいっしょにならないの❓もういっかーい❗️😠」

と少々怒り気味に。それでも、絵文字がマッチすることはありませんでした…。するとGくんが突然、

「先生、僕と同じの出して。次はハート出すからね。ハート出してよ❗️」

と絵文字指定を。このゲームの醍醐味は本来は「偶然に同じ絵文字を出す」ということなのですが、指定をする

ことで、「つぎはスマイルだよー」「つぎは、怒ってる顔だよー」など積極的に話し、それを楽しんでいる姿が顕

著に見られることをとても嬉しく思いました。(東)