海外在住者のための日本語レッスン 優心オンライン

レッスン日記

【参観日】

先日、我が子の学校では参観日がありました。

生徒さんと話していると、国によっては【参観日】というシステムは無い?、少ない?ようで、

保護者の方が学校へ行き授業を見学されるような場面は、日本と比べると少ない?(もしくは無い)と聞きました。

レッスンで、「先生ね、土曜日子どもの参観日に行ってきたよ〜!」と話すと、

「なんだそれ?」というところから、

「こういうシステムだよ〜」と説明させていただきました。

「うちの子の学校では、保護者向けにこんなシステムがありますよ〜」等、教えていただけるととても有り難いですし、

一保護者としても勉強になりますので、是非教えてください!

私事ですが、

普段オンラインでレッスンをさせていただいていると、

「他の先生のレッスンを見学する」という機会はありません。

実際現場で(日本語学校や高校で働いてた頃)も、

他の先生の授業を見させてもらう機会というのは、ほぼありませんでした。(あくまで私の場合です)

ですから、この【参観日】という機会は、

私にとっては、我が子が学校でどのように過ごしているのかを見る機会であると同時に、

現場の先生の立ち居振る舞いや、授業の導入、板書等を見学させてもらえる絶好のチャンス!!!!

ベテランの先生から新人の先生までの授業を見るというのは、本当になかなかない機会です。

ここぞとばかりに、鼻息荒く学校へ出向いて参りました。

参観日では、我が子の担任の先生の授業は勿論、

お隣のクラスや他学年の先生の授業等を、(勝手に)見させていただきました。

その際の子ども達の様子や、先生の声掛け等、

色んなところに注目して見ておりました。

対面での授業とオンラインのレッスンとでは、

教える立場と、生徒さんとの立場で伝わる「肌感」や「空気感」の違いを感じつつ、

目の前で見させていただいている授業に、終始感心しっぱなしでした。

端的に申し上げると、「面白い!」の一言に尽きました。

私自身が、「何かマネできるところはないか!?」という気持ちで授業を見させていただいていたからこそ、

見えている視線もあるかと思います。

授業を受けている子どもの様子だけを見ていたら、

授業の中で先生がやっていることは、

ほとんど見えていないかもしれません。

視点を、我が子と、授業を受けている生徒さんと、

先生との三者に向けて見ていたからこそ、

あれもこれも!と目に付いたと思います。

現場の先生の授業は、どれもこれも本当に素晴らしいもので、目から鱗でした。

私達は普段、自分が見ようとしている物に視点が当たるようになっていると思います。

視界には入っているはずなのに、見ようとしなければピントが当たりませんし、意識することもありません。

しかし、確かに目の前には「在る」のです。

何気ない日常の日々が忙しく、自分の体調や心の調子によって、確かに「在る」物が見えなくなる時もあるかと思います。例えばお子さんで、

スマホばかり触っている、

ゲームばかりしている、

動画ばかりみている、

ダラダラしてばかりいる、

手伝いをしない、

自分の物を片付けない……

意識して見ているからこそ、

視界に入っているものに対してイライラしたり、モヤモヤしたりしてしまいがちです。

きっと他にも、できることや素敵なところ、

私達が知らないところがあるはずなのに、

つい見えているものだけにフォーカスしてしまいます。

皆さんはいかがでしょうか??

今回の【参観日】を通して、意識することの大切さを改めて感じました。

目の前にいる生徒さんの様子も、きっといつも同じではありません。

毎日接する我が子だって、きっと昨日と同じではありません。

同じではないからこそ、

目の前に「在る」物を見過ごさないようにしたいと思いました。

西本