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レッスン日記

国語「お手紙」からカエル飼育へ|海外の生徒が学んだ命の大切さ

 小学校2年生の国語教科書㊦の最初の単元に、アーノルド・ローベル作の「 お手紙」というお話があります。

がまくんとかえるくん🐸という愛らしい登場人物の「 お手紙」をめぐってのエピソードです。

 今回は、この「お手紙 」の単元が、「国語の学習の教材 」という役割だけでなく、「生命の大切さ 」を知るこ

とにつながっていったというお話をさせていただきたいと思います。

 アメリカ在住のHくんは、「お手紙 」学習時より、実際に数匹のかえるの飼育を開始しました。

「 かえるが部屋のどこかに逃げて、びっくりしたよ!😱」

「 ごはんをいっぱい食べて、少し大きくなったみたい。😊」

レッスンのたびに、カエルたちの飼育日誌を読んでくれたり、Zoomを通してかえるたちの様子を見せてくれた

り、「がまくんとかえるくん人形」などのグッズを紹介してくれたり…「 お手紙」の単元が終了した後も、かえ

るに対する思いは膨らんでいきました。

 実は、この「がまくんとかえるくん 」のお話には、「お手紙 」だけではなく、他にもたくさんのエピソードが

あります。Hくんと一緒に愉しいエピソードをいくつか選び、レッスン内でさらなる「 がまくんとかえるくん」

の世界を楽しんでいました。

 ところがある日、飼育していたかえるの1匹が病気になってしまいました。😥もともと体の小さかった「ヨワ

シ 」という名前のかえるです。日に日に弱っていくヨワシに、Hくんが小さな体で悲しみをこらえながら、本を

読んで励ましてあげている様子のお写真をお母様が送ってくださいました。

 数日後、ヨワシは虹の橋を渡って行きました。「 …目の色がゆっくり変わっていって、だんだん動かなくなっ

たんだよ。それでね…」と最後の日の様子を書いた日記を読んでくれました。

 「 短い間だったけど、Hくんのそばで生活できて、ヨワシくん、しあわせだったと思うよ。」

 「 そうかなぁ。でも悲しいな。」

 「 そうだね。悲しいね…」

「お手紙 」のストーリーが単なる「 学習単元の一つ 」にとどまらず、そこから発展して、どんなに小さな動物

の命にも「価値 」があることを感じる体験につながったことを大変に嬉しく思いました。また、このような素晴

しい環境をご用意くださったHくんのご家族に感謝しております。 ( 東 )